どうも まる です。
この記事では、[ XL883のオイル交換を素人でもかんたんに出来る方法 ]を書きます。
かんたんに、分かりやすい手順です。
いつもお店にお願いしてるけど、自分の愛車だし、自分でオイル交換やってみたいけど、どうやったらいいのか分からな〜い!!って人に向けて書きます♪♪
自分でオイル交換したらより一層愛着湧きますからね♪
1.XL883 エンジンオイル ミッションオイル 選び
オイル交換するには、オイルを先に購入しておく必要が有ります。
07年 XL883 は、エンジンオイルとミッションオイルが別になります。
国産メーカーは、一緒の物が多いですが、ハーレーは別の物が多いです。
まずは、オイル選びです。
- ハーレーダビッドソンの純正は、間違いないけど、高いです。
- レブテックは、価格が安いので入れてる人は多いです。
- 個人的おすすめは、スペクトロというメーカーです。
価格順
レブテック < スペクトロ < ハーレー純正
個人的には、オイル性能などから考えると、SPECTROが一番コスパが良いと感じています。
わたしも色々試してみるのが好きですので、好きなやつ、気になってるやつなどを入れてみるのが良いです。
今回は、ミッションオイルもスペクトロの物にしました♪
オイルフィルターは、K&N。
2.XL883 エンジンオイル交換 必要な物
必要な物は
- エンジンオイル3本
- ミッションオイル1本
- オイルフィルター
- ドレインプラグのOリング
ここから工具など
- プライヤー
- フィルターレンチ
- 廃油パック
- ドレインプラグを取る、インチメガネ
- パーツクリーナー
- 牛乳パックなど?
大体こんな感じです。まぁ、ウエスなども有った方が良いです。
エンジンオイル スペクトロ SAE 20w50
ミッションオイル
スペクトロ プライマリーチェーンケースオイル
K&N オイルフィルター
ドレンプラグ Oリング(品番 HD11105)
高っ!!交換しようか迷いましたが、変えずに漏れたら最悪ですので、ここは交換しといた方が無難です。
3.XL883 エンジンオイル交換手順
まずは、エンジンオイルを抜けやすくする為に、30分ぐらい走行してください。
暖気だけする方がいますが、それだとミッションは動きませんし、エンジンの隅々のオイルまで柔らかくする為には絶対走った方が良いです。
元々硬いオイルですので、ちゃんと汚いオイルは抜いて新しいオイルを入れてやりましょう♪
30分走行後、車体を冷ましてから作業開始です。
まずは車体下のエンジンオイルのドレインプラグを抜きます。
バンドのマイナスを緩めて、突き刺さってるやつを抜きます。
もちろん、抜いたらオイル出てきますので、廃油パックなり廃油受けを下に置いて置きます。
こんな感じでプライヤーでグリグリしたら抜きやすいです。
手だとしんどいと思いますので、プライヤー必須です。
抜けました。
黒い廃油がどんどん出てきます。
キャップも抜いた方が空気の流れが出来ますので、取って置いた方が良いです。
続いてオイルフィルターです。
ここで牛乳パックが役に立ちます!!
いい感じに破り、奥までハメる感じにセットします。
手前側も少し破り、廃油受けに流れる様にします。
フィルターレンチをセットして、ラチェットで回します。
ええ感じです!!
綺麗に流れてます。
抜け切ったら、新しいフィルターのフチにオイルをちょっと付けて、手締めで締めます。
場所的に手が入るので、やりやすいです。
この辺りから、手を汚してしまい、写真無くなってしまいます。
申し訳ないですが、出来るだけ分かりやすく説明します!
ほんと、作業しながら写真撮ってる人尊敬しかございません!!
フィルターを付け、ドレインプラグを戻したら、オイルを上から入れます。
まずは2本丸々入れて問題ないと思います。
その後、キャップのメモリを見ながら入れます。
ある程度入れたら、一度エンジンをかけます。(ドレインプラグ、オイルフィルターなどから漏れが無いかこの時チェックします。)
チェック後エンジンを切り、量をチェック。
オイルフィルターなどにオイルが回って目盛りが減ります。
目盛りを見ながら目盛りのちょうど真ん中辺りに調整するのが良いと思います。
わたしは大体2本半入りました。
4.XL883 ミッションオイル交換手順
続いて ミッションオイルです。
ミッションオイルのドレンプラグをインチ工具で外します。
あっ、その前にステップ上の楕円の所のフタを取っておきます。
なぜかと言うと、抜いてからそこが取れないと大変な事になるからです。
抜く前に入れる所がちゃんと開くか確認する事!!
ここ結構大事なポイントです!
ここを開けてから、ドレンプラグを取る。
オイルを抜く。
鉄粉など清掃して、Oリングを交換して元に戻す。
ステップ後ろの大きい円形の所を開けろと書かれています。
なぜなら、ダイヤフラムスプリングが浸かるまでオイルを入れるからと言う理由。
しかし、ステップが邪魔で取りにくい。
幸い、入れる所は左上にある。
はい。取りません。かんたんにします。
一手間加える事で、そこを外さなくても大丈夫です。
その一手間とは?
抜いたオイルをエンジンオイルの空ボトルに入れて、同じ量だけ入れる。
すでに使ったこいつが残ってますからね。
これにミッションの廃油を入れると、ほぼ一本分でしたので、そのまま一本丸々入れました。
このやり方で十分な気がしますが、あくまで参考程度に考えてご自分の判断でお願いします。
で、フタ閉じて終わり♪♪
かんたんです。
まとめ
これでエンジンオイル交換、フィルター交換、ミッションオイル交換完成です♪♪
エンジンも静かになり、ミッションもスコスコ入り、良い感じです(^^)!!
わたしはバイク好きですので、もっとバイカーが増えて良いと思ってます♪♪
自分でやればショップに出す程お金もかからないし、愛着も出るし、良い事づくめです♪
自分でやりたいけど、よく分からないな〜って方に向けて書きました。
最後写真少なめになって、申し訳ないです。
これは、XL883じゃなくても、どのバイクでも応用出来る方法です。
あくまで参考程度で、自己判断で応用してみてください♪
こんな便利なセットも販売されてます♪
バイクライフ楽しみましょう(^-^)!!
では、また!!